・・・って何なんだろうな。」



「んー、まあな・・・。一人暮らしだし。わからねぇよな。」






「あいつって、結構謎あるよな・・・・。」





青春ランナー07






この日々日常。みてて思う。


は本当に謎なのだ。





普通にノートとってたり、普通に部活でたりして大変そうに見えるのに。


帰りはコンビニでメシ買ってるのたまに見たし。




ってメシどうしてる?」

って聞いたら

「つくりおき。」

って答えたし。



弁当はカロリーメイトとかだったりした日もあったし・・・。



「なあ、ー。」


「なにー。」


って一人暮らし?」


「うん。あたしだけ家遠いだけだし。」


「前も聞いたけど、ってさ両親は・・・?」


「父親はわからないけど・・・母親は死んだ。」



「え・・。」


「帰る。」



すっとそれが普通かのように答え荷物をもち家へ帰る準備をしていた。




「送ってく。」





オレ・・・咄嗟に何言ってんだ。




「え?」

「いいからいくぞ!」


「え、いいよ!一人でいっつも帰ってるし、慣れてるし!」


「いいから、行くぞ!」




手握っちゃったよオイ・・・・。

彼氏でもないのに少しすまないと思った。



「・・・・。」


「あ、暑いね。」



たわいのない会話がの会話から始まった。

どうして俺は


こんなにも


にドキドキしているんだろう。




本当にの家はすぐ近くだった。


「マンションの一番上の階なの。よってく?」


「は?」


「いいから!」


俺はなんで今このクリーム色とも呼べる黄色のソファーに座ってるのかが疑問で仕方ない。



「・・・・・。」



「梓って好き嫌いないよね?はい、昨日の残りで申し訳ないけど肉じゃが。」




「さんきゅ・・・。」



「おいしいかわかんないけど。あたし料理下手だし。」



「いや、上手いけど・・・?」


「ホント?!嬉しいな・・えへ。」


照れくさそうには笑うとイスに座った。


「今はあんまりいえないけど。

 私は巫女やっててまぁ、修行が嫌で。こっちきたっていっていいのかな。」


「ふーん・・・。」


「そ、んな感じかな・・・?」


「そうか、てかいやなことあったら言えよ?」


「あ、ありがと。」


弱った笑顔を見せるに俺はもう限界だった。


「まぁ、っていうかちょっとこい!」


「え!」

俺はヒメだっこで悪いがを外に連れ出した。幸い明日は休日だからな!

「ちょ、ちょっと梓!」


「安心しろ!」


五分ほどでオレの家についた。
地面におろすとがちゃりとドアを開けた。


「ただいま!」


「おかえりーおにいちゃん。」


「「おかえり、おそかった・・・ね・・・」」


「お、おじゃましま・・す。」


「「え!だれそれ!彼女!?」」

「あ、梓!あんたどうしたの!」


「こいつ!うちのマネジ。」

「こ、こんにちは。」


「こいつ、いろんな理由で一人暮らしなんだ。
 今日鍵わすれたっぽくて家は入れないらしくて。家泊めてやってくれねえ?」


「なぁんだ、彼女じゃないのね。」

「そう、そんな美人さんだものね。」


「そうなの、ちゃん。ゆっくりしていってね。」


「は・・はあ。」





オレが部屋にをつれていくと頭をぽかっと殴られた。

痛い。



「なにすんだ!」

「あんた馬鹿じゃないの!何考えてんのよ!」

「お前が、寂しそうな顔してっから連れてきたんだよ。」


「え・・・・。」


「お前は、ずっと一人だったんだろ?」


「違っ・・・。」

「違わない。」


「馬鹿・・・。」


「馬鹿でもいい。お前が暗い顔してっと。なんかな。」


「・・・・・。」


はオレの背中にもたれかかってきて弱りそうな声で


「ありがとう・・・」

といった。


「泣いてるのか?」


「ええ、久しぶりにね。何年ぶりかしらね。」


、こっちむいてろ。」


「え。」


ぎゅっとを抱きしめてやるとはびっくりしたようにこっちを見た。


そして少し頬を染めこういった。


「ごめんもう少しだけ。このままでいさせて。」


そうして静かに涙をながすを抱きしめて

静かに夜は終った。