この二週間。
俺達西浦高校生徒には大イベントがあった。
そう、学園祭である。
青春ランナー08
「あふ・・・・。」
「・・お前つまらなそうだな。」
「そうでもないわよ。楽しみだわ。けど眠たいだけ・・・。」
「それって興味ないとかのほうに入らないか?」
「はいんない。」
「いや、はいるね。」
「はいんないわよ!」
「おーおー、、花井仲よさそうだなー。よし。学園祭実行委員は任せたぞ。」
「「はぁ!?」」
「哀れ花井・・・・・・。」
「話てっからだよ・・・。」
水谷が同情し阿部からはきびしい一言が来た。
「そ、そんな!先生!私達部活あります!」
があわてて実行委員から逃げようと口実を使う。
「大丈夫大丈夫。」
「どこにそんな保障あるんですか!」
「お前らが適任だしなあー。ま、頑張ってくれ!」
この担任話聞いてくれねえ・・・!
その後、話合いの結果1-7はコスプレ喫茶となった。
そしてその数日後衣装合せの日が来た。
「花井君と水谷君と阿部くんはギャルソンなんだねー。」
篠岡が俺達に向かってそういった。
「篠岡は?」
「白雪姫だよー。」
「ふーん・・・。結構ハマり役だな。」
「ありがとう!」
「あれ、は?」
そういった瞬間
『嫌!絶対着ない無理!!!』
衣装を全身全霊力いっぱい拒否する声が聞こえた。
「あ、わ、私ちょっといってくるね・・・・。」
「行ってらっしゃい・・・・。」
篠岡も苦労するよな・・・。
その数分後。
髪をオールバックにし後ろをちょんと結んで
俺達と同じギャルソンの格好をしたが出てきた。
「・・・・何よ。」
「や、さっきでっけえ声聞こえてたから。」
「だって女子の一部がこんっな短いメイド服きろっていってんのよ!
無理に決まってるじゃない!」
指でちょうど太股らへんをなぞる。
うん。でもオレ少し見てみたかったけどな。
けどギャルソンの格好も似合ってたりするから凄い。
「まー、それも似合ってるからいいんじゃねえ?」
阿部に今言おうとした台詞をとられた。
「あ、ありがと。」
は少し照れて篠岡の元に走っていった。
その後、順調に作業は進み学園祭前日になった。
すっかり暗くなりクラスの奴らもちらほら帰り始めた。
「あー前日も終わりだなー」っとオレがつぶやく
「そうね。」とが返すのがなんだかちょっとくすぐったかった。
「花井。」
「ん?」
「ありがとね。あの時。」
「お、おお。じゃ、オレかえるわ。」
オレはガラっとドアを開ける。
そろそろ花火でもなる頃か。
「花井!!」
「ん?」
ドーーーーーーーーーーーーーーーン!
「好き!」
上手く聞こえなかった。
「な、なんつったー!きこえねー!」
「なんでもない!じゃあね!」
「オレの勘違いだったらいやだ・・・けど。
聞こえてんだよバカヤロー・・・・・。」
そして学園祭は当日を迎える・・・