目を覚まして・・・・。

 戦神の神子・・・・・・・・・・。





ACT1.目覚めのとき、過去、時空











「ただいまー。」











私は
高校3年生のごく普通の女子だ。
ただ私は無類なゲーム好きで、お父さんがいきなり行方不明になったとしても

今は祖父祖母の家にいる。

ただそれだけなのだ。
ほかには私の家は戦国時代から代々伝わる家としか知らない。



「おうお帰り。」

私の兄の火夏が頭をわっしゃわっしゃと撫で繰り回した。

「もう!やめてよ!髪の毛がぐしゃぐしゃじゃない!」

少し藍色が混ざったような黒髪を直すと居間に向かった。

「おじいちゃんただいまー」

「ふおおぉぉ。おかえりんしゃい。」

「ん。」

「ふぉふぉふぉ。剣道の練習で「ゲームします。」


「煤i´Д`;)」


今じじぃのくせに巧みに顔文字使った・・・。(怒

「ばーさん!がひどいんじゃ!
   『こいつ今じじぃのくせに巧みに顔文字使いたがったよ・・・。』
        って思ってるんじゃ!」

「わー!!心読まないでよ!!!!てかそんなに酷くいってないよ!」

「わしゃいやじゃい!ゲームなんていやじゃい!ほらぁー剣道しようぜよー!」
「じいちゃんあんたはどこの地方のひとですか。」

「なんじゃいなんじゃい。せっかく小遣いでもやろうとおもったのに。」


「わわわーーー!喜んでやらせていただきます!!」


剣道は近くの公園でやっていた。長い腰まである髪の毛を一本にまとめ竹刀をもつ
ひゅひゅひゅと私は独特の戦い方でじいちゃんを突いていく。

「ふぉおおそれは反則じゃろおおお。」
「そんなの知らないですよ。フフフ。」

周りにはいつもなんでか女の子のギャラリーが多かった。

「きゃああああ!様あぁ!」
様!頑張ってーー!」
様ー!!」

ぱしん!

じいちゃんの腕をとった。


「「「「「きゃああああああああああああああ!!」」」」」

すごい歓声だとおもう。毎度毎度。


様!タオルお持ちしました!」
様ぁ!私はドリンクを!」
「花束受け取ってください!先輩!」


勝負が終わるときゃいきゃい女の子たちが寄ってきた。

「ごめんね。皆ありがとう。」


「「「いいえ!!」」」

「花束綺麗だね。花は好きなの。」

花束をくれた女の子ににっこりと微笑みかけた。

「・・・いえ・・!」
「私の好きな花ばかり・・・。ありがとう。」

「いえ!!私!先輩が憧れなんです!!その・・・今度もしよかったら教えてくれませんか?」
「いいよ。楽しみにしててね!」

にこっと笑うとその子は真っ赤になってしまった。そして何かに酔ったかのように倒れこんでしまった。

「それでは!様!お疲れ様でした!」
「うんありがとう。」



「なんじゃい。ばっかり。」
「おじい様不貞腐れてはいけませんよ?レディー達の前で。」

「お前キャラ直してくれんかの。」

「ふふふ。さて帰ろう。ゲームだゲーム。」

「・・・・・・・・。」




上からふわりと紙が落ちてきた。

羊皮紙でもない古い紙

「そなたを・・・三国の世界へお連れしましょう。黒い機体を発動させて丑三つ時であいましょう・・・。」


読むとこんな内容。



「何・・・これ。」


ーーー!!来てくれんかのー?」


「はぁい!」


ポケットに乱暴にがさがさと手紙を突っ込むと
じいちゃんのとこに急ぐ


「何・・・これ。」(本日二回目。

「刀じゃよー?どう見ても。」


「は?」

「え?なんじゃ?」

「いやだから・・・は?」


「えええええ!!刀だろおおぉお!これは刀だろおおぉ!」


「んなの見たらわかるよ!どうかしたの!?って聞いてんの!!」

「おお。これをな。お前に授ける日が来た様じゃ。」


「・・・は?」

「え?」

「いや・・・は?」

「何回も言わせんなよおおおぉぉ!!刀授けるっていってんじゃんよおおおぉぉ!!!」

「いや、・・・・うん。何で私が持たなきゃいけないの?」
「時が来たからなんじゃよ。」

「ふーん・・・・・へーぇ・・・。そう。」

「えええええ。何その反応。らしくないのぅ・・・・。」


ーじいちゃーん飯。って何してんだ。ポン刀なんか・・・。」

「火夏・・・。」
「お兄ちゃん・・・・。」


「・・・じいちゃん言ったろ。この家の跡取りはちゃんと俺がしてやるから
                 その刀は捨てろって・・・・・・。ちゃんと家は守るよ。」


「・・・駄目じゃい。」


「じいちゃん・・・いい加減に・・「お兄ちゃん!!」


「そ・・その刀私もらうよ!」


バッと私は刀をつかみ上げた。
この刀・・・凄く軽い・・・・。羽のように重さがなかった。

「・・・・・・・」


「だって大事なんでしょ?なら持っててあげないと。」


「それ・・・重くないのか?」


「え・・・・・・?」





「それ・・・軽く10kgあるんだぞ?それを片手で・・・・。」


「ふぉ!血筋じゃの!!!!家の血を濃く受け継いだんじゃ!!!!」


「え?」

「並人なら皆重し、家なら皆軽し、その刀戦神の神子のみ操れたり。」

お兄ちゃんがもんもんといい始めた。

「お前戦神の神子なんじゃないか?」


「まさか。」

くすくす私は笑うと刀を握り部屋に戻った。


「今日の丑三つ時・・・。まさかね。」


今日はおかしなことが多すぎる。

すべてが

日常が

時間が

時空が

そしてまたすべてが

にとって変わるのは今日であり明日のことだった。







*******後書き!*******

また一から書き直しということで頑張っていきます!
えいえいおー!