高瀬準太。
私が片思いを続ける一人。
大学だってこっそり後つけるように同じところを選んだ。
高瀬は相変わらず野球ばっかだった。
私は美術科で窓の外からばっちり見える高瀬のことを見てた。
「好きだねぇ・・・。」
「はわっ!!!?」
「見てて飽きないんだろ?」
「ちちちち、違い。違います・・・!」
「ははは。顔が真っ赤で説得力ないよ。」
「酷い・・・花本先生酷い・・・・。」
「あっはは。好きだね。高瀬。」
「そうですけど!」
そのときだった。
ぎゃっしゃんとでも音をたてるように
ガラスが音を立てた。
「先生ー!割れましたねー。」
「こらあああああああ!高瀬ー!弁償しろよー!!」
窓から先生が高瀬に叫ぶ。
私は割れた窓に手をふれる。
「すいません!」
高瀬がこっちきた!
「・・・高瀬?」
「あ、。」
「怪我ないか!?」
「う、うん。平気だけど・・・・。」
「手大丈夫か!?」
「え?」
「ガラス!」
「いっ!」
「ばか!手で触る奴があるか!」
血がでた私の手をつかみとって指の部分を
口に含む。
「たっ!!!!?」
「わり。でも俺絆創膏とかもってなくて。」
「や。ややや、けど。ガラスとかの破片とか入ってたら・・・。」
べって高瀬は舌をだした。
「これ?」
ガラスの破片を舌からとった
「危ないでしょ!!?なにしてんの?!」
「どっちにしたって同じだろ・・・。」
「ま、じゃあ今度俺にお礼して。何かおごってよ。」
だって俺のことスキでしょ?
っていってにっとやわらかい笑みを私にむける。
ばーか、言ってないわよと私も笑みを浮かべる。
こいつは、優しい。
誰にでも。
だから、
絶対にすきなんていってやんない。
++あとがき
おめでとう!準太!
ゲスト的な鉢黒の先生が・・。